9月です。
長月、すみれ・セプテンバー・ラ~~ブ、ですね。
早くこの暑すぎる夏に別れを告げて、もの哀しい秋に突入したいものです。
さてさて、8月の締めくくりは、30日「築港高野山浪曲まつり」デス。
その数日前、今年の東京錦糸町・河内音頭は、浪曲親友協会が乗り込み大盛り上がりだったようで。
そんなん聞きますと、わたしは行っていないし踊れないし河内音頭もあまり弾けませんが、見たか!大阪の底ヂカラ、みたいな誇らしい気持ちになりますね。
皆さま、お疲れさまでございました!
築港では、わたしは五月一秀さんの浪曲「乃木将軍伊勢参り」と、満月師匠の江州音頭、四郎若師匠の河内音頭を。
You Tubeにもアップされているようですので、よろしければご覧くださいませ。
四郎若師匠の河内音頭を弾かせてもらって・・・・・・むむむ、これは浪曲の節ではないか。
リズムは音頭ですが、メロディラインが浪曲そのものです。
しかも、四郎若師匠の浪曲には必ずのように入る、関東節ひと節、これも入ってるんですねえ。
おっ!?
とりあえず関東節の手、ツーントンで受けてみる。
あとで確認しましたよ。
さ「あの、関東節入ってましたよね?」
四「そうやーん。ぼくのは浪曲やもん。」
ここ数年で、やっと、わずかながらですが、弾きながら節をきくことができるようになってきました。
節の行先が、なんとなくわかる、
声のいく方に手がいく、みたいなのを感じています。
でも、15年ですよ。
歩みが遅い・・・!!!
先日、某噺家さんとの暑気払いで、芸の習得には「時間がかかる」ということの話になりました。
時間かかってなんぼ、近道したらダメですね。
そう考えるひとたちと、わたしは仲がいいんだなあと、改めて思った次第です。
そのひとりは、奈々福さん。
9月25日の「曲師の会~特別編」では、わたしのつたないトークでは伝えられなかった、その微妙なところがつまびらかになると思います。
ほんまかな・・・・・?
いや、そうに違いありません。
わたしも、どんなことになるか楽しみにしています。
皆さま、どうぞ奮ってご参加くださいませ。
スポンサーサイト