曲師の会vol.６、ありがとうございました

夏バテですよね。

してないひといないと思う・・・・
そのくらい暑いですね、今年は。

数年前、小圓嬢師匠が大阪文化祭賞を受賞されたとき、豊子師匠と一緒に受賞式に伺ったのです。
その夏も暑くて、わたしは夏バテ二回目くらいで倒れそうでしたけど、帰りに豊子師匠から、
「アンタ、わたしは今年鰻を食べ損ねてるんだよ。鰻を食べよう。元気つけようよ」
と、百貨店で鰻重をご馳走になったのでした。
それで持ち直した記憶がよみがえり・・・・
夏は鰻ですね。
嗚呼、お懐かしや鰻さま。お慕いもうしておりますのに。

さておき。
先週の曲師の会、写真です。



今回は、飛び入り大歓迎～ひと節唸ってみる？の会でした。
腕自慢のど自慢がこぞって集まり・・・・・・いや、唸りたい人が天真爛漫に唸った会でございました。

そして、一秀さんのネタおろしは、辰造先生へのリスペクト満載、というかそのまんまの一席「稲川江戸日記」。
あくまで曲師の会の企画で、その後はご自分の節づけで練り直されると思います。
わたしも、辰造先生の奥さまで相三味線の、りつ子師匠の手やかけ声をコピーして。
いやあ、勉強になりました。
どんどんマニアックになっていく曲師の会。
応援に駆け付けてくださった小圓嬢師匠は、わたしのかけ声に爆笑しておられました。
でもほとんどの方には、普通に楽しい一席だったことでしょう。





すっかりお馴染みになってきた、百年長屋さん。
今度は、8月28日（日）、隼人くんの勉強会でお邪魔いたします。
ネタおろしの「簪」、こわいかもーーーー・・・・・楽しみです。
まだ入れるそうですので、皆さまもぜひ。