春みなと寄席、終わりました
- 2014/03/05
- 00:12
楽な仕事なんてありませんが、このみなと寄席は、ちょっと気の張るお仕事でした。て、しょっちゅう言ってますかね。
稀勢の里さんが来られるから?いいえ、そうではありません。
いってんお兄さんは、初雪さんと久しぶりの二丁三味線でした。11月以来です。
トリの幸枝若師匠を二丁で弾かれる、藤信のお師さんと貞子師匠の、その前で!
げっ。わが弟子が心配で、お師さん真後ろに座って聞いてはる!
小円嬢師匠は、2年ぶり3回目という、口慣れない外題「桜川五郎蔵」を。
いつもより余計目にお稽古に通いましたが、課題満載のまま、はい当日。
やっぱり二丁三味線は難しい!
初雪さんとお稽古してて、最後の大阪バラシが合わへんなあと、初代の先生の売ってるテープを引っ張り出して聞いてみると・・・なに?バラシが浮かれ節!!?
初雪さんが藤信のお師さんに聞いてくれて、「御所桜はな、駒蔵さんのネタやからな、菊江さんは駒蔵さん弾いてたから菊江さんが前に出ると浮かれていくこともあったな」とのこと。
えーーーーーー!!!???そんなもんですか?
やっぱり浪曲ておもしろいなあ!
いい話を聞かせていただきました。
小円嬢師匠。
小円節が入ります。
わからずに弾いていた数年前の方が、まだうまいこと弾いていたという、そんなこともありますね。つかみかけて、かえって弾けないというようなことが。
直前のお稽古で、小円節のかかりの、手というか間がわかりかけて、本番はいけました。やった!!
普通、節はやってるうちに早くなっていくものですが、師匠の場合は、途中でゆっくりになったり、間が微妙に変わるんです。
その呼吸に、しっかり合わせる。
呼吸をとるのに、わたしはよく息するの忘れちゃって、ここだと掛け声かけたときに咳き込むんで要注意。
よっしゃ!!今回は合うた!!
小円嬢師匠に、小円節は・・・と恐る恐るお聞きしましたら。
「かかりはよかったけどな。あいだはせこかったで。いらん手が入んねん、節が変わってしもうたわ。粋な手弾こうとするけど、そんな手いらんねん、小円節には。」
ガーーーーーーーーーーーン!!!!!
救いは、浪曲マニアのお二人には褒めていただきましたので、まあまあまあ、間は合ってたけど手が違ったということで。
今後の課題です。
3月31日の、小円嬢師匠記念公演には、ぴったり合ったところをお見せできますよう、頑張ります。
チケット完売御礼ですが、ご来場の皆さま、おたのしみに!!
あ、もちろん、師匠の浪曲を、ですよ。
稀勢の里さんが来られるから?いいえ、そうではありません。
いってんお兄さんは、初雪さんと久しぶりの二丁三味線でした。11月以来です。
トリの幸枝若師匠を二丁で弾かれる、藤信のお師さんと貞子師匠の、その前で!
げっ。わが弟子が心配で、お師さん真後ろに座って聞いてはる!
小円嬢師匠は、2年ぶり3回目という、口慣れない外題「桜川五郎蔵」を。
いつもより余計目にお稽古に通いましたが、課題満載のまま、はい当日。
やっぱり二丁三味線は難しい!
初雪さんとお稽古してて、最後の大阪バラシが合わへんなあと、初代の先生の売ってるテープを引っ張り出して聞いてみると・・・なに?バラシが浮かれ節!!?
初雪さんが藤信のお師さんに聞いてくれて、「御所桜はな、駒蔵さんのネタやからな、菊江さんは駒蔵さん弾いてたから菊江さんが前に出ると浮かれていくこともあったな」とのこと。
えーーーーーー!!!???そんなもんですか?
やっぱり浪曲ておもしろいなあ!
いい話を聞かせていただきました。
小円嬢師匠。
小円節が入ります。
わからずに弾いていた数年前の方が、まだうまいこと弾いていたという、そんなこともありますね。つかみかけて、かえって弾けないというようなことが。
直前のお稽古で、小円節のかかりの、手というか間がわかりかけて、本番はいけました。やった!!
普通、節はやってるうちに早くなっていくものですが、師匠の場合は、途中でゆっくりになったり、間が微妙に変わるんです。
その呼吸に、しっかり合わせる。
呼吸をとるのに、わたしはよく息するの忘れちゃって、ここだと掛け声かけたときに咳き込むんで要注意。
よっしゃ!!今回は合うた!!
小円嬢師匠に、小円節は・・・と恐る恐るお聞きしましたら。
「かかりはよかったけどな。あいだはせこかったで。いらん手が入んねん、節が変わってしもうたわ。粋な手弾こうとするけど、そんな手いらんねん、小円節には。」
ガーーーーーーーーーーーン!!!!!
救いは、浪曲マニアのお二人には褒めていただきましたので、まあまあまあ、間は合ってたけど手が違ったということで。
今後の課題です。
3月31日の、小円嬢師匠記念公演には、ぴったり合ったところをお見せできますよう、頑張ります。
チケット完売御礼ですが、ご来場の皆さま、おたのしみに!!
あ、もちろん、師匠の浪曲を、ですよ。
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